時 代 | 現代 |
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作 者 | 刀匠 藤田三郎國宗 (刀身 / 柄巻 / 鞘) |
形 状 | 小刀 |
寸 法 | 全長 19.0cm 柄長 8.3cm |
付属品 | 桐箱 (刀匠直筆箱書) |
価 格 | 案内終了 |
愛媛県の新居浜に日本刀鍛錬場を構える 藤田三郎國宗 刀匠 製作 による 金線巻小刀 です。
真鍮/銅 の金線を、茎に平巻にしたもので、強い光を放つ金色が 鉄の刀身と美しい対比を見せています。
またこれによって、この小刀が日常でもとても使い易くなりました。
刀身は細身の小柄小刀、指裏に小沸付いた直刃が見えており、この先 研を進めていけば、刀同様の美しい地刃を見ることが出来るでしょう。
また 朴(ホウ)の木 を使用した鞘は、刀身の輪郭に沿って削り合わせているので、鞘の中で刀身が動くことはありません。
刀身は勿論、鞘や金線巻など すべてを國宗刀匠がお一人で手掛けたもので、作刀における高い技術とセンスを この小品からも伺い知ることが出来ます。
独自の工夫を凝らした 藤田三郎國宗作 金線巻小刀。観て良し、使って良しの優品です。
干将庵 / 2013年11月22日
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